イリダイト処理とその効果
メインテナンスフリー
イリダイト処理は金属表面上に強い耐蝕性皮膜を生成させ、独特の美しい光沢と塗料の密着度を強くする処理方法で、イリダイト皮膜により導電性が向上します。又、生成された被膜は化学反応により金属の一部となり被膜が離脱することが無いという特性をもっています。従来のアンテナエレメントに防護剤を塗布するのとは根本的に大きく異なります。

このためにイリダイト処理は米国航空機工業界では仕様書に指定され、航空機に搭載の通信機、計器、電気部品等、航空機各部品は勿論のこと外板の防錆のために
航空機ボデイーにも採用されています。 
また私達の身近では、
COLLINS各セットのシャーシー等に採用され、長期に亘り安定した動作と腐食を防いでいるのでご承知の方も多いと思います。仕上げ色には無色のものもありますが多くは薄黄色を帯びています。

アルミはご存知のように空気中に放置しておきますと表面には酸化皮膜が形成され、そして導電性が阻害されるのでアンテナにとってはにはありがたくない存在です。

従ってイリダイトの特性はコストが嵩むことを除くと、まさにマグネチック・ループ・アンテナのためにピタリの存在です。当社では採算よりも性能向上のため種々研究の結果この
イリダイト処理を採用したバージョンをFRM-3502・3504・3506・1801のアンテナに追加することといたしました、必ずや長期にわたって安定した高性能を維持できると確信いたしております。
下の画像はイリダイト処理されたエレメントの一部分. 白色部分は絶縁物のデルリン、ボルト・ナットはステンレス.