30L-1のメンテナンス

現象 原因 対策
プレート電圧正常、ドライブもされている、 しかしIPは流れないし出力はほんの2〜3Wしかでない。
真の原因を探る前にIPが流れるようにしなければなりません。
マニュアルによってはF1,F2のほかに記載されていないFUSEが溶断している可能性が高い。
このFUSEは球の保護のため700mA以上流れると溶断する
     
FUSEの場所がわかりにくくシヤーシー下部高圧整流のダイオード等取り付け基板横で画像のFUSEの文字の右矢印の先にはんだ付けされている。またその構造のため溶断してしまうと存在が不明になる。
30L-1 FUSE
コンパレータ(メータースイツチTUNE位置で働く回路)はリニヤーアンプ作動時に常にゼロ点よりも左に振れる コンパレーターの片側を形成しているCR18/1N458の不良
交換
出力が小さい
TUNE時のメーターの動きが小さい
一部の球のプレートが赤熱する

極端な例ではプレートに穴があいてしまっている
811Aのグリッドに直列に接続されている47 ohmが断線
4本すべてが断線だと出力が無く直ぐ判別できるが1本だけが切れているときなどは判然としないので見逃してしまうことが多い
金属皮膜などの丈夫なものに交換しましょう
ANT RELAY 回路の変更 トラブルではありませんが現代機でこのセツトをコントロールするには少しばかり改修が必要です
このANT RELAY端子には-170Vの電圧が出ていて32S-3やKWM-2/2Aのメーク接点でコントロールするように出来ています
最近のセツトの半導体接点ははこんな高圧を直接コントロールすることは出来ません
下の図は参考例